相続は、色々と複雑ですのでお独りで悩まずにご相談ください。

　相続が起きた時、誰に相談すべきか悩まれる方が非常に多いのではないでしょうか。相談先は、専門家にと思っても、弁護士・司法書士・行政書士など名前は浮かんだとしても実際に相続の手続きなんてやったこともない相続問題、誰に相談したら良いのか？誰に頼んだらよいのか？わからない人が多いと思います。

　分からない事を後に伸ばしても何も解決しません。相続人を確定させなければ、後の相続手続きが出来ませんから相続開始以後できるだけ早く行うようにした方が良いです。

　相続人の居場所さえわかれば後は自分で連絡して手続きを進めたいという方の場合には行政書士にご相談ください。比較的安価で相続人調査が出来ます。

相続調査の後に自分に代わって他の相続人と連絡を取って遺産分割の交渉もしてほしいという方は弁護士にする内容となります。

　流れとしては、相続手続きを行う暫定として相続財産として何がどれくらいあるのかを把握する必要があります。もし資産より負債が多いのであれば相続放棄も検討されたほうが宜しいかと思います。

因みに相続放棄は相続開始を知った時から3ケ月以内に手続きしなければなりませんので、早急に手続きをしなければなりません。

　相続財産について自分で調べる時間がない場合や相続調査の方法がわからない場合等、とにかく相続財産の全容を取り合えず把握したい場合は、行政書士にご相談ください。

　ただし被相続人（亡くなった方）が多額の相続財産を残していて相続人の間で争いになる可能が高いケースは、調査の段階から弁護士にご相談されるとよいと思います。